24.07.30 #インテリア#生活雑貨
「木目」の世界
「こだわりの詰まった家にしたい!」「他にはない洗練された内装にしたい!」
そんな思いを持つ方々へ向けて、こちらの記事では家づくりに関するマニアックな事例や情報をご提供!今回は木目の魅力について深堀します。
木目にこだわったテーブルの写真や、一枚板・二枚剥ぎの板の特徴もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
#01洗練された内装にしたいなら、
木目にもこだわりを
温かみのある空間を演出できるとして、
家づくりの材料として使われることの多い”木材”。
家づくりに木材を使う際には
色や木の種類を重視する方が多いですが、
より洗練された内装に仕上げたいのであれば木目にも着目してみましょう。
木目によって印象が異なる!
そもそも木目とは、木が成長していく過程で生じる模様のこと。普段は注視することが少ないですが、市販のテーブルなどをよく見てみると、様々な模様の木目が組み合わさっている場合があります。数種類の木目が見える木の板は、いくつもの細い木材をつなぎ合わせたつくり。板のサイドから見ると、複数の木材が使われていることがわかりやすいでしょう。様々な木目の組み合わせが、カジュアルな印象を与えます。
複数の木を組み合わせて作られた板。
対して、大きな一種類の木目で構成されている板は、統一感がありラグジュアリーな雰囲気。自然が生み出した唯一無二のアートを悠々と楽しめます。
ダイナミックな木目を堪能できる一枚板。
横から見ると使用されている木材の本数が分かりやすい
一枚板が割れないよう千切りを埋め込んでいる場合もある。
#02一枚板や二枚剥ぎの木材で高級感を演出
「おしゃれな木製のテーブルやカウンターを設置して、
高級感漂う内装にしたい!」
という方は、一枚板や二枚剥ぎの板を使用するのがおすすめです
一枚板とは、その名の通り一枚の木の板のこと。大きな木をスライスした板で、自然の産物である表情豊かな木目を楽しめるのが魅力です。
二枚剥ぎとは、原木を開いた状態の木材を2枚つなぎ合わせること。木目を本の見開いた状態のように左右対称に揃えることから、”ブックマッチ”とも呼ばれています。
大胆な模様が見える一枚板や二枚剥ぎの板は高級感漂う見た目が特徴的ですが、どちらもある程度大きくて太さのある木を使用しなければテーブルやカウンターは作れませんし、二枚剥ぎの板を作るには職人技が必要となります。そのため、希少価値が高く、高級志向のお店で使うインテリアとしても大人気!実際に、有名な料亭やブランドショップのカウンターに一枚板や二枚剥ぎの板が使用されているケースも多いです。
巨木を切り出した大胆なデザインの一枚板テーブル。
年輪が見えて、木々の息吹を存分に堪能できるデザイン。
木の色や種類だけでなく、
木目も要チェック!
ご紹介したように、木目にもこだわると洗練された雰囲気がより感じられます。
木を使って高級感漂う内装にしたいと考えている方は、ぜひ木目にもこだわって一枚板や二枚剥ぎの板を使用してみてはいかがでしょうか?