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Vol.05

ファミリークロークを設けて
生活導線をシンプルに!

24.07.30
#SPUR#with one style

ファミリークロークを設けて生活導線をシンプルに!

neko
生活導線を
シンプルにしたい!

近年、共働き世帯の増加により、家づくりにおいて特に注目されるようになったのが”生活導線”です。忙しい毎日の中で、掃除や洗濯など日々の家事で少しでも負担が減るように、移動が少なく済む設計を希望される方が増えています。
例えば、3階建て住宅で各階に家族の自室がある場合は、1階で洗濯後、各階にある部屋まで家族分の洗濯ものを持って行かなければなりません。
そんなお悩みを解決するアイディアとして、いま注目されているのが”ファミリークローク”です!

neko
ファミリークロークってなに?
設けるメリットは?

ファミリークロークは、共有スペースから入れる家族全員分の衣類・荷物をまとめて収納するスペースです。主にお子様がいるご家庭の方から多くの支持を集めています。

ファミリークロークを設けるメリットは以下の通りです。

●まとめて収納できるので、生活導線がシンプルになる
●家族全員分の衣類をまとめて管理できる
●各部屋にクローゼットを設けないため、居室を広く使える
●各部屋で、クローゼットのドアが開くスペースを気にせず家具を配置できる

上記のように様々なメリットがあるため、家族が多いという方や、生活導線をシンプルにしたいと考えている方には特におすすめです!

従来は各部屋にクローゼットを設けるのが一般的だったが、近年ではファミリークロークを設ける事例が増加!

従来は各部屋にクローゼットを設けるのが一般的だったが、
近年ではファミリークロークを設ける事例が増加!

neko
ファミリークロークを設けたいけど、
スペースが足りなくなったらどうしよう…

ファミリークロークを設けるためには最低3.5畳程度のスペースが必要です。しかし、最適な広さは家族構成やライフスタイルによって異なるもの。家を建てる前に、「洋服が増えたら収納スペースが足りなくなるかも…」「余裕をもって広くした方がいいかな?」と悩まれる方も多いです。そんなときは、広さについて設計士に相談してみましょう!大体の服の量や現在使用しているクローゼットの大きさ、家族構成などを伝えれば、必要なスペースを提案してくれます。

設計時には家族構成や生活スタイルなどを考慮。

設計時には家族構成や生活スタイルなどを考慮。

また、ファミリークロークを設ける際には、こんなアレンジをするのもおすすめです。

●中で着替えられるように、全身鏡を設ける
●着替えている途中で身体を冷やさないよう床に絨毯を敷く
●各部屋からアクセスしやすい設計にする
●中央にアクセサリーケースも設けて、全身コーディネートできるつくりに!

上記のようなアレンジを加えれば、ファミリークロークをより快適に活用できますよ♪

フカフカの絨毯を敷いておけば足元が冷えない。

フカフカの絨毯を敷いておけば
足元が冷えない。

部屋のすぐ隣にあるため着替えやすい。

部屋のすぐ隣にあるため
着替えやすい。

全身鏡付きのドアを設置し、2部屋から行き来できるつくりに。

全身鏡付きのドアを設置し、
2部屋から行き来できる
つくりに。

このようにファミリークロークは生活導線をシンプルにできるだけでなく、工夫次第でより快適な空間になります。また、壁紙や床の色などにこだわって好きなブランドショップのような内装にしてもおしゃれです。
ファミリークロークの設置を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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